目次
はじめに
「皮脂が多いからオイルなんて必要ない」と思っていませんか?
実はそれ、毛穴の詰まりや黒ずみを悪化させる落とし穴かもしれません。
男性のオイリー肌こそ、“正しいクレンジングオイル”の力を借りるべき理由と、実際に使ってよかったおすすめ2品をご紹介します。
洗顔だけでは毛穴の奥は落ちない
皮脂が多いオイリー肌の方でも、洗顔だけでは「毛穴の中」の皮脂汚れまでは落としきれないんです。
洗顔は「表面の汚れ」を流す役割。
でも黒ずみや角栓の原因になる「酸化した皮脂」は、毛穴の奥にこびりついているため、洗顔だけでは不十分。
そこで頼れるのがクレンジングオイル。
オイリー肌にオイル!? 実は「アリ」なんです!
「オイリー肌に油を足すなんて逆効果じゃ?」と思いがちですが、
実は“良質な植物オイル”は毛穴詰まりを防ぎ、皮脂バランスを整える”味方”なんです。
毛穴ケアに効果的な植物オイル
■ グレープシードオイル(ブドウ種子油)
- リノール酸が豊富でさらっと軽い
- 毛穴詰まりを防ぎながら、皮脂バランスを整える
- 抗酸化作用も高く、肌の老化・酸化対策にも◎
■ アルガンオイル
- ビタミンE・オレイン酸・パルミチン酸が豊富
- 肌をふっくら柔らかく整える
- 保湿しながら毛穴の黒ずみやごわつきにアプローチ
■ ホホバオイル
- 人の皮脂に近い「ワックスエステル」構造でなじみが良い
- 過剰な皮脂の分泌を抑え、毛穴詰まりを予防
- 肌をやわらかくほぐし、汚れが浮きやすくなる
■ ヘーゼルナッツオイル
- 浸透性が高く、皮脂が多い肌でもべたつきにくい
- 引き締め(収れん)効果あり、開き毛穴が気になる人にも◎
- ニキビ予防や肌のキメを整えるサポートも
■ 米ヌカオイル(コメヌカ油)
- ビタミンEやγ-オリザノールで抗酸化・保湿効果◎
- やや重めだが、肌をふっくら整えて毛穴の黒ずみをケア
- クレンジング中のマッサージで角栓ケアにも
毛穴ケア成功のカギは「乳化」にあり!
クレンジングオイルを使った後、いきなり水で流していませんか?
実はそれ、かなりNG!
クレンジングオイルの成分は多くはオイルと界面活性剤(簡単に言うと石鹸成分)。
よってクレンジングオイルは水を少しずつなじませて“乳化”させることで、毛穴の汚れが浮き上がる設計。
白く濁ってからが本番。ここでしっかりと浮かせてから洗い流すことで、黒ずみ・皮脂汚れがするっとオフできるんです。
オイリー肌男子におすすめのクレンジングオイル2選
1. 魔女工場 ピュアクレンジングオイル
- グレープシードオイル+ホホバオイル+ヘーゼルナッツオイル配合
- 毛穴の詰まりを防ぎ、皮脂バランスを整える
- 洗い上がりさっぱり&つっぱらない
- アロマの香りで気分もリフレッシュ
▶植物オイル主体で、毛穴詰まりに悩むオイリー肌との相性◎。乳化しやすく初心者にも扱いやすい。

2. AGB(アルガンビューティー)クレンジングオイル
- アルガンオイルと米ヌカ油をベースにした栄養リッチな処方
- 肌をやわらかくほぐしながら、皮脂や角栓を浮かせて落とす
- 無香料・無添加で敏感肌にも優しい処方
- ほんのり重ための質感で、クレンジングとマッサージが同時にできる
▶“洗う+柔らかくする”が同時にできる、肌を整える力が強いオイル。乾燥を防ぎつつ、毛穴ケアを重視したい人向け。

3.KOSE クレンジング ポアクリアオイル
- 皮脂溶解成分(ミセラー処方)で頑固な角栓にアプローチ
- オイルなのに水系洗顔のような軽さ
- 濡れた手OK&ウォータープルーフメイクも落とせる
- 毛穴汚れ・黒ずみ・角栓を徹底的にオフしたい人に◎
▶オイルというより“角栓除去用の毛穴特化アイテム”に近い。脂性肌で「とにかく毛穴をどうにかしたい!」という人におすすめ。

まとめ:男の毛穴は“洗顔だけ”では守れない
皮脂が多いからこそ、詰まりや黒ずみの原因を“根こそぎ落とす”ケアが必要。
そのためには、ただの洗顔では足りません。
クレンジングオイルで毛穴の奥から洗う新習慣、今日から取り入れてみませんか?

この記事の著者:mota(モタ)
美容家。栄養士。
日々仕事を頑張る男性のために男性向けの美容記事を執筆しています。
美容にお金も時間もかけたくない、でも清潔感を保ちたい、そんな男性にシンプルな美容情報をお届けします。
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