「化粧水不要論」の結論とは -男の美容-

保湿

巷で噂されている「化粧水不要論」。
美容初心者の男性にとっては、「必要」と言われたり「不要」と言われたりして、混乱しているかもしれません。
そこで今回は、化粧水は本当に必要なのか、不要なのか、その結論をお伝えします。

そもそもスキンケアの種類とは?

女性の一般的なスキンケア工程には、以下のアイテムがあります。

化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム
(←油分が少ない   油分が多い→)

この順番で使うのが一般的です。
肌に必要な美容成分を浸透させた後、油分の多いアイテムで蓋をして、潤いを逃さないようにするためです。

化粧水と美容液の違いは、美容成分の含有量にあります。

  • 化粧水:水分が多く、肌に水分を補給するのが目的。
  • 美容液:美白や毛穴ケアなど、特定の肌悩みに特化し、美容成分を多く含む。

化粧水不要論の始まり

最近、スキンケアのやりすぎによる肌への負担が指摘されるようになりました。

例えば、

  • スキンケアの工程が多すぎると、肌を触る回数が増え、摩擦によるダメージが生じる
  • 過剰なスキンケアが、逆に肌を甘やかし、本来のバリア機能を低下させる

といった考え方から、「化粧水は本当に必要なのか?」という疑問が生まれました。

スキンケアの歴史

化粧水は、江戸時代に中国から輸入された「ヘチマ水」が起源とされています。
一方で、乳液やクリームは明治時代、美容液は昭和時代に普及しました。

つまり、日本のスキンケアにおいて、歴史の長さで見ると
化粧水 → 乳液・クリーム → 美容液 の順に普及してきました。

長年使われてきた歴史から、「化粧水は必要なもの」と認識されているのかもしれません。

結論

スキンケアにおいて大切なのは、「自分に必要なケアを選ぶこと」です。
とはいえ、美容初心者の方は「結局どうすればいいの?」と思うでしょう。

そこで、私なりの結論をお伝えします。

あなたに合ったスキンケアの選び方

  • 肌に特定の悩みがある方 → 「美容液 + 乳液」
  • 特に悩みはないが、何から始めたらいいか分からない方 → 「化粧水 + 乳液」

多くの肌トラブルは、水分不足が原因とされています。
そのため、まずは化粧水で肌に水分を補給し、乳液で蓋をするのが基本のスキンケアといえるでしょう。

おすすめ化粧水

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おすすめ美容液

▶︎毛穴ケア
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▶︎テカリ・毛穴ケア
TAKAMI タカミスキンピール
価格:5,500円(30ml・税込・公式価格)

▶︎吹き出物・ニキビケア
ノブ Ⅲ バリアコンセントレイト
価格:5,500円(30ml・税込・公式価格)

おすすめ乳液

無印良品 乳液 敏感肌用 しっとりタイプ (大容量)400ml
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まとめ

化粧水不要論がある一方で、多くの肌悩みは水分不足が原因です。
スキンケア初心者は、 「化粧水+乳液」 から始めるのがおすすめ。
肌悩みがある方は、 「美容液+乳液」 でケアしましょう。

自分に合ったスキンケアを見つけて、健やかな肌を目指しましょう!

この記事の著者:mota(モタ)
美容家。栄養士。
日々仕事を頑張る男性のために男性向けの美容記事を執筆しています。
美容にお金も時間もかけたくない、でも清潔感を保ちたい、そんな男性にシンプルな美容情報をお届けします。

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